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みずほ銀行がこの3連休は停止する。みずほ銀行の経緯を調べてみた。

IT業界で働いているので、

みずほ銀行システム開発がサクラダファミリアみたいになっている

っていうのは聞いたことはあるのですが、詳しい内容は知りませんでした。

 

今回この3連休はコンビニのATMさえ引き出せないレベルでサービス停止されるそうで、全体像を追ってみました。

 

まず、「みずほ銀行」はすでに2回大規模障害を起こしているということ。

 

1回目は2002年04月01日

3つの銀行が合併して「みずほ銀行」として稼働した初日である。

二重引き落としや給料の振込がされていないなど、大規模な障害となった。

処理の遅延は250万件を超え、障害が収束するまで1ヶ月要したそう。

それによる過労死も発生している。

表にでてないがそれ以上に死んでいると噂されているほど。

 

なぜこんな障害になってしまったのか。

中をみてみると当然だと言える状態であった。

ここ以外の銀行も合併を行なっていることは多々あるのだが、

基本的には合併される方のシステムは捨て、合併元のシステムに1本化するのだが、

みずほに関しては「三行対等の精神」で行なってしまった。

どのベンダーも自分の作った基盤システムが廃棄されてしまうと

仕事がなくなってしまうといった各社の思惑が入り乱れた。

そのため、1本化できずに「みずほ銀行」と「みずほコーポレート銀行」を作ってしまう。

 

その結果、システムは複雑化し、障害へと繋がってしまった。

 

2回目は2011年3月

震災の義援金が1日に1万件以上1つの口座に振り込まれることを想定していなかった為、振込処理が追いつかず、前日の入金処理が次の日まで終わっていない状況となってしまった。

その為、ATMも動かなくなり、またしても大障害となったのである。

 

1回目の障害の原因となったように、

システムは結局元のままほぼ残されている状態である。

そのため、システムはかなり古く、

中身を完全に理解できる人などいなくなっている状態であった。

その為、10日以上復旧に要した。

 

この2回の障害があり、現在の新システムの開発が始まったわけだが。。。

 

普通は銀行のシステムは1社が作るのだが、

各システム(普通預金、定期預金、他校接続等でシステムが別れている)

をハード、インフラ、アプリとわけ、

それぞれを別ベンダーが作成することとなったのである。

(元々の3社の開発をしていた、日立、富士通IBMが満遍なく振り分けられてる感じ)

 

もう嫌な予感しかしません。

2回の失敗で何を学んだんだろうか?

経営者はバカなんじゃないだろうか?と素人でも思うような決断である。

 

結局繋ぐにはやりとりが発生するわけで、

絶対それが別会社だと揉めるというか、

コミュニケーションコストや、

ハードウェアでやる方が筋なのに、

アプリで無理に吸収するとか、

全体最適化がされない開発になることは目に見えてますよね。

 

まぁ誰もが予想した通り、

当初の完成予定より大幅に遅れたわけです。

 

そして、今年6月から9回に分けて段階的に移行していくこととなり

今回が2回目というわけです。

ちなみに1回目は、大きな障害はなかったようです。

 

僕のメイン銀行はUFJなのであまり気にしたことなかったんですが、

ひどすぎますね。

絶対みずほには預けたくないと思った。

仕事でも絶対行きたくないな。

 

完成したとはいえ、この体制だと絶対ソースコード酷いと思うし、

会社間問題とか絶対抱えてそうだもん。

 

これ以上人が死なないことを祈ります。

 

 

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